小さい頃
遠足や バス学習や
その他 色々なところで
お弁当が 必要な 時
母は
おにぎりを 持たせてくれました
公園や 河原 などの
目的地に 着くと
お友達と ござ
その頃はレジャーシートでも
ござ と 呼んでいました
ござを 敷いて
丸くなって お昼ごはん
ワタシは
おにぎりを ほおばると
途中から おにぎりが 崩壊し
ごはんつぶや 鮭や おかかを
ほろほろと こぼしてしまい
お友達からは
きたない~
と
ちょっと 傷つくことを
言われるので
母のおにぎりを 食べるのが
嫌な時期が ありました
母の おにぎりは
大きくて 丸っこいため
子どもの 小さい手 や 口 では
食べづらかったのです
母のには到底かなわない ワタシのおにぎり
今 思うと
食べたときに
ほろほろ 崩れる というのは
最高の 握り具合
だったのでは ないだろうか
その後も
母の おにぎりを
たくさん 食べて
普通に たくさん 食べて
息子の
中学の運動会を
最後に
母の おにぎりを
食べていません
高齢になり
少し 認知症が 始まった 母
もう
おにぎりは
握ってくれない かも
しれません
だからか
余計に
あのころの 母のおにぎり が
懐かしく 思われる
・・・ 2021年 夏 (๑ ́ᄇ`๑)
ごゆるりと🍀*゜